REVIEW:R

Life Won't Wait/Rancid 私が一番最初に手にとったRancidの4thとなるLife Won't Wait。正直これはこれからRancidを聴くと言う人にはオススメできないかも。なんせ癖が強すぎ（笑。運悪く私はこれから手をつけてしまいましたが、この作品は普段のRancidとは違って、レゲエやスカ色が一番強いアルバムです。もちろんそういった音楽も聴けるという人にはオススメかも。友人もいつもとベースの雰囲気が違うので、結構コピーすると練習になるといってました（苦笑。今作は全体的にゆったりとした曲調で、レゲエ特有のノリが出てます。前半5,6曲目あたりはかなり好きなんですが、あとはなんか惰性で聴いてしまってあまり耳に残りませんでした。良い意味で音楽性が広がったかもしれませんが、私はもうちょっとゴリ押しPunkサウンドを聴きたかった…。でももちろんRancidフリークは押さえておきましょう。

☆☆☆

	Indestructible/Rancid たぶん通算6枚目となるRancidのフルアルバムです。もうRancidの説明は不要かな。一言でいうとちょっぴりスカまじりのベースすごい、ゴリ押しPUNK（笑。いや、かっこいいですよ、Rancidは。今作の率直な感想は、「うぁー、すごい聴きやすい！」ってところでしょうか。世間では2nd、5thあたりが気に入る人は、オススメーって言われていますが、ちょうど私は4thしか持ってない（笑。一応全作品聴いた事はあるんですけどね。今作はギターリフ、ベースライン、メロディラインとなかなかメロディック。カッコイイ！というか良い曲だなぁっていうのが多いですね。結構初めてRancidを聴きたいって言う人にオススメだと思います。ちなみにTシャツ付きCDも限定で販売されているそうなので、そちらもどうぞー。
☆☆☆☆

	Why Do They Rock So Hard/REEL BIG FISH REEL BIG FISHならTake On Meのカバーじゃないですか、やっぱり。そのTake On Meのカバー曲がこのアルバムに収録されています。(ひそかに携帯の着メロはReel Big FishのTake On Meです)。このアルバムはスカで踊りたーいっていう人にめちゃくちゃオススメ！この御機嫌スカバンドは最高。私のスカバンドの中で一番大好きなアルバムの１枚です。このアルバムを聴けばどんな悩みも吹っ飛びますよ（笑。レゲエっぽいアプローチやインストなんかもあってすごく面白いです。ドライブには絶対外せない一枚です。
☆☆☆☆☆

	Under the Tray/REGGIE & FULL EFFECT REGGIE & FULL EFFECTはThe Get Up Kidsのキーボーティストのサイドプロジェクトバンド。キーボーティストというぐらいですから、キーボードが入っていて当たり前。キーボード特有のピコピコ感がたまらないですね。The Rentalsが好きな人はこのバンドをチェックしてみて下さい。内容は打ち込み系からバンドっぽい曲がいろいろ入っていて、音で遊んでるなーという遊び心がすごく伝わってきます。でも私は、バンドの音の後ろにキーボードがピコピコ鳴ってるというのが理想だったので今作は少し期待外れかなーと。個人的にバンドっぽい曲が好きなんですよ。でもこのバンドっぽい曲もあってそちらはかなり良い曲です。何度も巻き戻ししてしまうぐらい（笑。そういった曲がちょっと物足りなさを感じたのでこの評価です。ごめんなさい。
☆☆☆

	Promotional Copy/REGGIE & FULL EFFECT 上のUnder The Trayを買って失敗したかもって思いながら、またREGGIE & FULL EFFECT買いました（笑。そうしたら全然イイじゃん！っていうより私の中でPromotional Copyなら全然イケます。こっちの方がPopでエモーショナルな普通の曲がイッパイ（笑。Under The Trayはなんか芸術すぎて私にはワカラーンって感じだったんですが、こっちはパワーポップな曲が盛り沢山。打ち込みも結構入ってたりして、これはヘッドホンで聴く事をオススメします。こういうのはやっぱりヘッドホンで聴くのが一番良いですね。色々細かい音が入っててそういうのを探すのも楽しいかも。
☆☆☆☆

	Seven More Minutes/RENTALS,The The Rentalsは元ウィーザーのメンバーがやっているバンドです。音的にいうとWeezer+ピアノorキーボードといった感じでしょうか。The RentalsはWeezerの元メンバーを入れているだけあってかなり質が高く、他のバンドにもかなり多くの影響を与えているバンドです。かなりHappyな曲が多く気分はノリノリ（笑。私は気分がのらない日はこのアルバムを聴きながら出かけていますヨ（笑。明るいパワーポップ好きにお勧めですね。これなら普通の洋楽好きでもいけますよ。かなりThe Rentalsのこのアルバムは大好きですね。気が滅入ったらこのアルバムを必ずかけてます（笑。
☆☆☆☆☆

	Unraveling/RISE AGAINST Fat Wreck Chordsから異色の哀愁系メロディックハードコアバンドRise Againstのデビューアルバムです。このバンドはハードな部分となんとも言えない哀愁漂うメロディが得にお気に入り。楽曲は特に重たいと感じないのですが、かなりストレートで直球勝負のメロディにやられます。シャウト気味のVoの声はまさに鳥肌が立ちましたよ（笑。ぜひこのバンドのライブに行ってみたいですね。Pop Punkなどの哀愁とはまたちょっと違った哀愁系なのですが、こちらはかなり切ない負の部分を持った音だと思います。Six Ways 'Till Sundayっていう曲が一番のお気に入りなんですが、どれか一つの曲でも気に入ったら買いです。これはほんとお勧めのバンドです。
☆☆☆☆☆

	Revolutions Per Minute/RISE AGAINST この作品はRise Againstの通算２枚目となるフルアルバム。前作のRise Againstのアルバムが気に入ったら今作も必ず気に入るでしょう！前作とまったくといっていいほど変わりません（笑。成長しないなーと思うかもしれませんが、逆にそれは相変わらずRise Against節が効いているということです。あえて前作と比較するならより音がしまって来て、曲の構成が複雑化して練り込まれた楽曲だということでしょう。それと前作より哀愁度は少しポイントアップです。このアルバム、いや、このバンドはぜひみなさんに知っておいてもらいたいバンドですね。実はこのバンド1,2位を争うぐらい私の中で好きなバンドです。
☆☆☆☆☆

	Perhaps I Suppose/RUFIO RUFIO！このRUFIOってバンド知っていますか？メタリックでいて、それでいてエモメロディック！MP3.comで話題になっちゃって、CDが日本で手に入らないまま話題になったバンドです。さすが話題になるだけあってかっこいい。特にベースのゴリってした音とザクザク刻むギターリフ、そして透き通ったVoの声がたまりません。早いメロコア好きは必ず聴くべし。ドライブにかかせない一枚です(運転中はスピード出し過ぎちゃうかもしれないので注意）。試聴してみればわかると思いますがかなーりかっこいいです。お勧め！
☆☆☆☆☆

	Rufio (Ep)/RUFIO この作品はRufioのPerhaps I Supposeから約２年振りぐらいの音源です。この音源はシングルなので３曲しか収録されていないんですけど、値段を見れば納得。日本のシングルに比べたら相当安いですよ、これ。３曲だからっていってあなどることなかれ。前作の流れを引き継ぎ、Rufio節炸裂です。前作と比べるのならば、より一つ一つの曲が洗練されてきているということでしょう。メタリックでもあり、よりエモーショナルな部分、メロディが綺麗になったと言えます。前作が気に入った人はもちろん買い。値段も断然安いのでRufioが気になった人も買いです。
☆☆☆☆☆

	1985/RUFIO これはヤバい！見事にハマっちゃいました。さすがRufioは裏切らない！もう、私の中でファーストを超えましたよ、このアルバム。Rufio節炸裂です。ファーストPerhaps I Supposeより音が洗練されました。エモーショナルな部分が増え、それでもまだメタリックなリフ。前作よりかなりグルーブ感が増して、ヘッドホンを通して聴いた時のギターのリフ、めちゃくちゃ速いドラム、そして綺麗に歌い上げるVo、そしてメロディックベースとどれをとっても○！このアルバムはたぶん私の中でベスト10入り確実。このアルバムはヘッドホンで聴くべし。脳にガーンときますよ！絶対買いの一枚。
☆☆☆☆☆