**ABOUND WITH PUNKS**パンク、エモ、パワーポップを中心としたDISCレビュー
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REVIEW:D

Lockjaw/DANCE HALL CRASHERS

Lockjaw/DANCE HALL CRASHERS

今このDance Hall Crashersの音源を聴くとやはりPurrや Honey I'm Homelyに比べて若干見劣りする感じがします。下の作品に比べてストレートという表現がにあうんじゃないでしょうか?決して悪いという意味じゃないですヨ。どちらかというとHonney I'm Homelyが好きな人にお勧めします。私はPurrがDance Hall Crashers史上大好きな作品なので若干物足りない感じです。明るいスカを聴きたいならこの作品を、切ない曲を求めるならPurrという感じでしょうか。基本的にDance Hall Crashersは一貫してスタイルが変わらないのでどれを買っても正解のような気がします。
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Honey I'm Homely/DANCE HALL CRASHERS

Honey I'm Homely/DANCE HALL CRASHERS

このDace Hall Crashersのアルバムはスカポップパンク全開です。Dance Hall Crashersの中で一番ハイテンションなアルバムではないでしょうか?このアルバムを聴いているとまさに踊り出したくなってくるアルバムですよ(笑。前作よりもハモリがすごくイイし、ギターのカッティングも良い雰囲気でチャキチャキいってます(笑。このアルバムはベースがすごくうねっていて、それがこのノリノリの元気がでそうな音を作っているんではないでしょうか?全体的にレベルアップしたのは言うまでもありません。やはりこれがメジャー作品ということなんでしょうか?
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Purr/DANCE HALL CRASHERS

Purr/DANCE HALL CRASHERS

女性ツインボーカル,PopスカバンドのDance Hall Crashersの1999年 Pink & Blackからのリリース作品です。やっぱり女性Voはイイ!これはホントおすすめのCDの一枚です。今作のDance Hall Crashersは凄く落ち着きました。あまりスカっぽくないアルバムです。それがまたかっこいいし、めちゃくちゃ切なくなるような曲が盛り沢山です。アコギの曲のツインVo独特のハモりはほんとに泣けそうな勢い。私はPurrがDance Hall Crashersの中でこの作品が一番好きで、良く聴いている一枚です。まだこのハモリを聴いていない人は聴くべし。
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Venus Envy/Diesel Boy

Venus Envy/Diesel Boy

Honest Don'sのかなり元気になれるノリノりサウンドを聴かせてくれるDiesel Boy。このアルバムは前作よりももっと元気になりました(笑。凄くノリが良く天気が良い日に聴きたい一枚ですね。早い曲も収録されてたりするのでHome Grownとかすきな人にオススメ。それと明るい割に結構重たい音を出しているのでStrung Out好きにもいいんじゃないでしょうか?このアルバムはVoのハスキーボイスと曲がすごくマッチしていて、かなりバランスのとれたアルバムだと思います。ちなみにボーナストラックには男の人が喜びそうな音源も収録(笑。ぜひ聴いてみてください。
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Rode Hard and Put Away Wet/Diesel Boy

Rode Hard and Put Away Wet/Diesel Boy

前作Sofa King Coolですっかり大人しくなってしまったDiesel Boyなんですが、このアルバムでは見事にVenus Envyの頃の雰囲気が戻りつつあります。前作からの流れはまだ若干残っていて少し大人しめですが、今作Rode Hard and Put Away Wetは早め曲も多く入っていて良いです。このバンドはアルバムを出す度に成長するなぁって思うんですけど、この作品はグルーブ感がすごく出ていてすごくいいですね。ピアノを取り入れた曲もあったりして音の幅が広がりました。ちなみにこの作品では若干重ための曲が増えてるからStrung Out好きもいけそうですネ。Vinus Envyの頃のDiesel Boyが好きな人にオススメです。
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Broadcaster/DIVIT

Broadcaster/DIVIT

このNitro Records所属のDivitは、かなりの素晴らしいロックを聴かせてくれます。エモっぽさもありつつ、疾走感のある曲などすごくかっこいいです。Nitro Recordsの中で私が一番好きなバンドです。ちなみに元Coldflont所属でした。綺麗なコーラスワークや透き通るようなアルペジオなんかはもう特筆ものです。Nitro RecordsのコンピPunkzillaの時の曲とはあまり印象が違いますが、私はこの落ち着いたDivitは以前のアルバムよりかなりレベルアップしたのではないでしょうか?日本ではあまり注目されていない彼等ですが、このバンドはオススメ。
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Finders Keepers/DYNAMITE BOY

Finders Keepers/DYNAMITE BOY

Dynamite BoyはFearless Recordsからのバンドです。このバンドのウリはやっぱりこのアルバムのジャケ絵のように心が盗まれるような切なさがある曲ですね。とてもPopでいて、そのなかにある胸にぐっと込み上げるメロディがすごく心に染みます。ギターリフなんかかなり泣けますね。曲の展開などとてもシンプルで、Greenday好きとかは絶対ハマります。特に哀愁感とかPopなPunkを求めている人はコレを聴いてみる価値はあります。個人的にこの頃のDynamite Boyが一番曲的に切なくて好きです。1,2曲目からいきなり泣けますよ、Dynamite Boyのこのアルバムは(笑。
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Somewhere in America/Dynamite Boy

Somewhere in America/Dynamite Boy

Finders keepersの次のアルバムと言うことで期待して買ったこのDynamite Boyの3作目(?)です。前作と相変わらず曲がいいです。前作よりもアグレッシブな曲が多くなって、よりPop Punkに近付いたのではないでしょうか。Popでキャッチーな曲が増えて、良い感じ。音も凄くタイトになりました。今作はNo Way Outという名曲が収録。この曲はCruiser WeightのVoが参加していて、男と女のハモりというのが聴けます。これがまたいいんですよ。このアルバムから若干哀愁っぽさが消えてしまいましたが、まだまだDynamite Boyは健在です。前作でDynamite Boyファンになってしまった人はぜひ。
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Devoted/Dynamite Boy

Devoted/Dynamite Boy

このDynamite BoyのミニアルバムはなぜかFearless Recordsからのリリースではなく、OFF TIME Recordsからのリリースになっています。Dynamite Boyは切なさとポップさを兼ね備えたかなり良質なバンドだと思っていますが、このミニアルバムはその期待通りの音源と言っても過言はないでしょう!1曲目のベースから始まる曲なんてもう泣きどころ満載。Bメロあたりで切なさが込み上げてきて、さらにサビで盛り上げるといったにくいことをやってくれます。前作のSomewhere in Americaと比べてこちらのミニアルバムは切な系の曲が多く入っており、Finders Keepersの方に近付いた感じがしますね。Finders Keepersが気に入った人はこのミニアルバムをお勧めします。
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