**ABOUND WITH PUNKS**パンク、エモ、パワーポップを中心としたDISCレビュー
abound with punks

REVIEW:B

Light a Match for I Deserve to Burn/BEAUTIFUL MISTAKE

Beautiful Mistakeの2002年発表作となるわけですが、リリースはThe Millitia Groupです。この静と動のコントラストといい、その美しいまでの楽曲は特筆すべきものがあります。最近スクリーモと呼ばれるバンドはとても多く感じますが、このバンドはその中でもお気に入りですね。時折見せる疾走感や切なさ、哀愁といった部分も見逃すわけにはいかないでしょう。新人のバンドとは到底思えない曲の完成度など、少し驚きを隠せませんね。ほんとこのCDはヘビーローテーションの一枚になっています。
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The Art of Disappointment/Benjamins,The

The Art of Disappointment/Benjamins,The

すでに解散してしまったDrive thru Recordsのパワーポップ/エモメロディック/POP PUNK好きにオススメのThe Benjamins。ほんとこのBenjaminsは大好きで良く聴いていたのですが、突然の解散。惜しいバンドです。ゆったりとしたテンポの曲は、とっても私を落ち着かせてくれます。特に私のお気に入りの曲は1曲目のCouchという曲なんですが、この曲はPop Punk調でよくBenjaminsの良さを現した曲だと思います。全体的に荒削りな感じがまたいいですね。最近、Drive Thruを知った人はあんまりこのバンドを知らないんじゃないですかね。Drive Thruを語るにはこのバンドは必須です。今でも解散が惜しまれるBenjaminsでした。かなりオススメのバンド。
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Take a Look Inside/Bodyjar

Take a Look Inside/Bodyjar

オーストラリア発のBodyjarのファーストアルバムです。この頃のサウンドはまさにBurnig Heart直系の高速メロディックPunkサウンド。最近のBodyjarしか知らない人はぜひ聴いておいて欲しいアルバムです。このアルバムを聴くと、今のBodyjarのメロディの根源っていうものが感じられます。この頃からもう既にあのBodyjarの哀愁漂うメロディを聴く事ができます。このアルバムから始まってRimshotに続いて行くわけですね。余談ですが、オーストラリアはなんか国内の地域的な問題もあって、なかなか新人バンドが受け入れられない保守的な国らしいんですが、このバンドはそんな問題も微塵も感じさせなかったようなバンドだそうです。この輸入盤はなぜか売ってるところみたことないんですよね…。品薄ですか?と、話しはズレましたがとりあえずBodyjar好きは買って損しないですね。良盤です。
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Take a Look Inside/Bodyjar

Rimshot!/Bodyjar

こちらはBodyjarのセカンドとなるフルアルバムRimshot。前作よりもより哀愁感が漂って、よりPOPに、キャッチ−になりました。私的に3rdのNo Touch Redよりよく聴いているアルバムですね。楽曲の速さと哀愁感のバランスが一番私にとってドンピシャです。Burning Heart直系サウンドが好きなら迷わずこのアルバムをオススメします。コーラスパートも増えてより良い感じに。1曲目から飛ばしまくりで、2曲目の速いテンポからのスローダウン、3曲目のミドルテンポのキャッチ−なメロディと続いていくわけです。なんといっても男らしい!という言葉が一番似合うアルバムでしょう!オススメです☆
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No Touch Red/Bodyjar

No Touch Red/Bodyjar

Bodyjarの3rdフルアルバムです。前作のRim Shotよりもスローダウンし、より厚みがかかったコーラスとサウンドがよりいっそう哀愁感がただよう内容になってます。前作までの勢いは若干残りつつも、その大人びた感じは新しいBodyjarの始まりだったんでしょうか。私的にはこのアルバムもなかなか好きなんですが、やはり前作の良さを引きずって前作の方に軍配をあげてしまうでしょう。このアルバムを最後にBurning Heart直系サウンドはなくなってしまいます(涙)。Burning Heart直系の高速メロディックPunkとして聴くことができるのはNo Touch Redまで。こちらもBodyjar好きなら手に入れておくべきアルバムですね、ハイ。
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How It Works/Bodyjar

How It Works/Bodyjar

「エーン。Bodujarが変わっちゃったよぅ」と、いう前作までの勢いを期待していたBodyjarファンの悲鳴がおそらく聴かれたであろう作品です(笑)。これは断然エモ化としかいいようがないですね。これを聴いた時はホントビックリしました。Bodyjar節は残ってるんですけど、今までのBodyjarとは全然違うんですもの…。一曲目からミドルテンポの音圧のあるきれいな音だし、それ系の音もずーっと続いて行くんですから。でもそんなBodyjarですが、この作品はかなり人によって好みが別れます。エも化したPop Punkバンドが好きな人はぜひこちらをオススメします。Azsa的にはBurning Heart直系の頃が良かったかなぁと思うばかり…。この作品も十分名盤だとおもうんですけどね。複雑な思いが交錯した一枚です。
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Plastic Skies/Bodyjar

Plastic Skies/Bodyjar

キター!前作でがっかりした人も、初期Bodyjarが好きだった人もコレ買いです!前作のエモ化もこのための布石だったんでしょうか。今までのBodyjarの総決算といった感じで、ちょうどイイ速さと落ち着き度が最高です。文句無しのBodyjar最高傑作だと思いますね。メロディもPOP路線に帰ってきた感じだし、綺麗なギターリフも板についてきた感じで哀愁度抜群。もう一曲目から鳥肌が立ちました(笑)。このアルバムは2002年にリリースされたんですけど、私の2002年ベスト5に確実に入ってますもん。一年経った今でもよく聴くアルバムです。爽快感、疾走感がたまりません。まだBodyjarを聴いた事ない人、前作まで聴いていたけどまだコレを買ってない人、まじでオススメしちゃいます。文句無し。Bodyjar最高♪
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